公開日時:2019年3月20日 最終更新日:2020/04/06
出産祝いにベビーソープやベビーローションなどのベビースキンケア用品を贈るのは喜ばれる?
出産祝いのプレゼント選びって悩みますよね。
友人なのか、職場の同僚または上司なのか、親戚なのか家族なのか、贈る相手との間柄によって価格の相場や贈る品も変わってきます。
出産祝いギフトといえば、赤ちゃんの洋服、おむつケーキ、絵本、おもちゃ、タオル、スタイなどが定番とされています。
そんな中、ベビーソープやベビーローションといったベビースキンケア用品を出産祝いのプレゼントに選ぶのはどうなんだろうと悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、ベビーソープやベビーローションなどのベビースキンケア用品は出産祝いのプレゼントして喜ばれるのか、また選ぶ際のポイントなどご紹介します。
ベビースキンケア用品は出産祝いギフトとしてアリ?
ベビースキンケア用品というのはベビーソープ、ベビーシャンプー、ベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイル、ベビーバーム、ベビーUVミルクなどを指します。
ではこれらが出産祝いギフトとしてアリかナシかでいうと、アリだと思います。
なぜなら、最近は赤ちゃんのお肌のケアの必要性などが認知されだし、ベビースキンケアに力を入れるご両親が増えているからです。
そして、ベビースキンケア用品が出産祝いギフトとしてアリである一番の理由は、消耗品であることです。
贈る相手との間柄によっては事前に欲しいプレゼントを聞いておき、用意することもできますが、そのようなことができない場合もあるでしょう。
出産祝いで事前に本人へのリサーチなく、ベビーカーやベビーベッドのような高額かつ場所を取り、被ると困るような物を贈る人もなかなかいらっしゃらないと思います。
多くの場合、喜んでもらいたいことは前提として、もし他の方と被っても困らず、子育てに必要な物を贈るのではないでしょうか?
タオルも多すぎると困りますが、基本的には必要なものですし、傷んでくると買い換える消耗品でもあるため、多少他の方と被ったところで困らせることは少ないでしょう。
スタイも汚れたりするため、何枚かある方がローテーションしながら使えて便利です。
おむつケーキも可愛いうえにおむつなので消耗品であり、多すぎて困るということはまずありません。
ベビーソープやベビーローションといったベビースキンケア用品も毎日使用する消耗品であるため、貰って困るものではありません。
つまり、ベビースキンケア用品は「必需品」であり「消耗品」であるため、出産祝いのプレゼントして適したギフトになりえます。
ベビースキンケア用品を出産祝いギフトに選ぶ際のポイント
では出産祝いギフトとしてのベビースキンケア用品を選ぶ際に失敗しない為のポイントを見ていきましょう。
より必要性の高い組み合わせを選ぶ
ベビースキンケアの必要性が高まってきているというお話をしましたが、ベビースキンケアのポイントとなるのは「清潔」「乾燥対策」そして「紫外線対策」です。
そのため、ベビースキンケア用品を出産祝いギフトとして選ぶ際には、
- ベビーソープとベビーローション
- ベビーソープとベビークリーム
- ベビーソープとベビーローションとベビーUVミルク
といった「洗浄と保湿」、もしくは「洗浄・保湿・UVケア」の組み合わせがおすすめです。
洗浄にはベビーソープでよいのですが、保湿に関してはいくつか種類があります。
中でもベビーローションかベビークリームがおすすめな理由はお肌の保湿には水分と油分を補うことが重要であり、どちらも補えるのがベビーローションやベビークリームだからです。
水分と油分のバランスがよいのは乳液タイプのベビーローションで、ベビークリームは油分重視となっています。
[関連記事]
》ベビーローション・ベビークリーム・ベビーオイルの違いについて
ブランドからギフトセットとしてセット組して販売されていることもありますので、その際は上記の組み合わせとなっているようなギフトセットがおすすめです。
なるべく同一ブランドで統一する
ブランドごとに商品に対するコンセプトが異なります。
そのため、ベビーソープはこのブランド、ベビーローションはこのブランドと別々のブランドのものを選ぶよりも、同一ブランドで揃える方が一貫したスキンケアができます。
なるべく同一ブランドで統一することをおすすめします。
お肌へのやさしさやアレルゲンカットを意識して選ぶ
全ての赤ちゃんのお肌に合う化粧品はありません。
お肌がデリケートな赤ちゃんもいれば、お肌が丈夫な赤ちゃんもいますし、複数の成分にアレルギーを持つ赤ちゃんもいれば、アレルギーの少ない赤ちゃんもいます。
どんなお肌にも合うといった万能なベビースキンケア用品はありませんが、お肌へのやさしさやアレルゲンカットにこだわって作られているかを意識し、全成分をチェックして選ぶことをおすすめします。
お肌へのやさしさはどれだけお肌への負担となりうる成分が無添加となっているかを確認しましょう。
アレルギーに関しては、102種類の旧表示指定成分が配合されていないかどうか、アレルゲンとなりやすい成分の配合の有無などを確認しておきましょう。
[関連記事]
》旧表示指定成分について
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベビースキンケア用品は赤ちゃんのお肌をトラブルから守るための必需品であり、毎日使用する消耗品でもあるため、出産祝いのプレゼントして喜んでもらえると思います。
また、産後のママはお肌がデリケートなこともあり、赤ちゃんのお肌のことを考えたベビースキンケア用品は産後のママも赤ちゃんと一緒に使えておすすめです。
この記事を書いた人
古家後健太
<執筆者プロフィール>
化粧品成分検定1級合格(化粧品成分上級スペシャリスト)。ベビースキンケアと子育て情報の育児メディア『マンビーノ(mambino)』運営責任者。株式会社SANSHIN代表取締役。赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、赤ちゃんこそスキンケアが必要なのがわかります。ですが実際はベビースキンケアの重要性は世間にあまり浸透していませんでした。赤ちゃんのお肌をトラブルから守るためには、しっかりと赤ちゃんのお肌に必要なケアを広める必要があると思い、2014年にオリジナルベビースキンケアブランド「Dolci Bolle(ドルチボーレ)」を立ち上げました。子供のお肌を守りたいというママやパパの想いに寄り添う化粧品をお届けします。
化粧品成分上級スペシャリスト認定書
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提供:株式会社SANSHIN