公開日時:2015年9月28日 最終更新日:2019/09/18
ママと赤ちゃんのための揃えておきたいバスグッズ【出産準備】
新しい家族を迎えるにあたって、出産前に準備をしておいた方が出産後の育児をスムーズに行えるものが色々とあります。
今回はその中でも赤ちゃんのお風呂に関係するベビーグッズで事前に揃えておくべきものと、後から必要に応じて、あると便利なグッズをご紹介したいと思います。
出産前に買っておきたい赤ちゃんのバスグッズ
出産後退院してすぐに赤ちゃんの沐浴が始まります。
スムーズに沐浴を行えるよう、出産前に赤ちゃんのバスグッズを準備しておきましょう。
準備しておきたいバスグッズをご紹介します。
ベビーバスや洗面台用のマット
生後一ヶ月の間は衛生上、大人と一緒に湯船に入れません。
そのため、赤ちゃんだけをお風呂に入れる方法を考えておかなければいけません。
そこで必要になってくるのがベビーバスです。
ですが、ベビーバスといっても様々なタイプが用意されています。
ご家庭内の都合に合わせて一番使いやすいベビーバスを選びましょう。
プラスチックのしっかりとしたバスタブタイプ
最もスタンダードなタイプのベビーバスです。
赤ちゃんがお湯につかりやすいように設計されているものもありますが、それなりに場所を取ります。
赤ちゃんがベビーバスを卒業した後の保管場所などに困るかもしれません。
ビニールタイプの膨らませて使うベビーバス
ビニールタイプのベビーバスはしっかりとベビーバスの機能を果たしながらも、必要がなくなった際に空気を抜けばコンパクトになるので収納に困らないので、人気となっています。
洗面台などをベビーバスとして利用できるマットタイプ
出産してまもないママは切ったり、縫ったり、骨盤がゆるんだりなど万全の状態ではありません。
腰を曲げて赤ちゃんを沐浴させたりしていると腰痛などの原因となる場合もあります。
そのため、洗面台などを利用して立ったまま赤ちゃんをお風呂に入れることができるように、洗面台にマットを敷いて沐浴させる方法も人気となっています。
以上のような3タイプのベビーバスがありますが、
それぞれのタイプにおいて、写真に載っている以外の様々な種類が用意されていますので、色々と比べてみてご自身が使いやすいと思えるものを探してみてはいかがでしょうか?
沐浴剤やベビーソープ・石鹸
産婦人科によって、沐浴剤による沐浴をすすめたり、ベビーソープや石鹸を用いた沐浴をすすめたりと様々なようですが、皮脂や汗、垢、ホコリ、おしっこやうんちなどで汚れた赤ちゃんの体をキレイに洗ってあげるためにいずれかを準備しておきましょう。
ベビーソープであれば、使いやすさを考慮すると泡タイプのベビーソープが便利です。
石鹸の場合も同じく、固形タイプだけでなく、液体タイプや泡タイプがありますので、使いやすいものを選ぶようにしましょう。
ガーゼタオル
赤ちゃんのお腹の上に乗せることで安心させてあげたり、赤ちゃんの顔を洗ったり拭いたりなど、頻繁に使うことが多いのがガーゼタオルです。
赤ちゃんのデリケートなお肌に使うものなので、柔らかくて品質面で安心できるガーゼタオルを選びましょう。
入浴時以外にも日常的によだれを拭いたりなどで、よく使いますので、セットで販売されているものがおすすめです。
ベビーバスタオル
入浴後の赤ちゃんの体を拭くのにバスタオルは必須です。
通常の長方形タイプのバスタオルでも問題ありませんが、正方形のベビーバスタオルの方が赤ちゃんの体を包みやすく、おくるみにも最適です。
洗い替えのことなども考えるとできれば2枚以上用意しておくと便利です。
フード付きのベビーバスタオルなどもありますので、使いやすいものを選ぶと良いのですが、ガーゼタオルを選ぶ時と同じように、皮膚が薄くちょっとした摩擦などでもお肌への負担となってしまうデリケートな赤ちゃんのお肌なので柔らかさと品質は大切なポイントとなります。
あるともっと赤ちゃんとの入浴が快適になる便利なベビーグッズ
ベビーバスやタオル、ベビーソープなどの赤ちゃんとのお風呂に必須なグッズ以外にも必須ではないけどあると、赤ちゃんとのお風呂がもっと快適になる便利グッズがあります。
ベビーチェアー
新生児期が過ぎると赤ちゃんと一緒にママやパパもお風呂に入ることができるようになります。
※ママと赤ちゃんが一緒に湯船に浸かるのはお医者さんの許可が出てからとなります。
そうなると困ってくるのが、ママやパパが自身の体などを洗っている間の赤ちゃんの置き場所や赤ちゃんを洗う際の洗い場所です。
ママにとっても赤ちゃんにとっても安全で、快適なバスタイムを過ごすために便利なのがベビーチェアーです。
ベビーチェアーにもただ座らしておくものから、リクライニングができ、赤ちゃんの成長に応じた設計がされているものなど色々なタイプがありますので、ご自身の使いやすいと思えるベビーチェアーを探してみてはいかがでしょうか?
スイマーバ
スイマーバは赤ちゃんの首部分に装着する浮き輪です。
スイマーバを使うことで、湯船の中で赤ちゃんが溺れることなくプカプカと浮いておけるので、ママやパパが横で身体を洗うことくらいはできます。
赤ちゃんの運動にもなりますし、見た目も可愛いのですが、赤ちゃんがスイマーバを付けるのを嫌がることもありますので、赤ちゃんのお遊びといった感覚で使用されてはいかがでしょうか?
寒い真冬など、赤ちゃんを湯船に浸からせて寒さ対策となるので便利です。
まとめ
初めての育児の場合、慣れない間は赤ちゃんをお風呂に入れるのは一苦労です。
そんな場合にも、赤ちゃんのお風呂をなるべくスムーズに行うために、出産準備として、あらかじめバスグッズをしっかりと揃えておくといいですね。
この記事を書いた人
古家後健太
<執筆者プロフィール>
化粧品成分検定1級合格(化粧品成分上級スペシャリスト)。ベビースキンケアと子育て情報の育児メディア『マンビーノ(mambino)』運営責任者。株式会社SANSHIN代表取締役。赤ちゃんのお肌の特徴を知れば、赤ちゃんこそスキンケアが必要なのがわかります。ですが実際はベビースキンケアの重要性は世間にあまり浸透していませんでした。赤ちゃんのお肌をトラブルから守るためには、しっかりと赤ちゃんのお肌に必要なケアを広める必要があると思い、2014年にオリジナルベビースキンケアブランド「Dolci Bolle(ドルチボーレ)」を立ち上げました。子供のお肌を守りたいというママやパパの想いに寄り添う化粧品をお届けします。
化粧品成分上級スペシャリスト認定書
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提供:株式会社SANSHIN