公開日時:2018年11月18日 最終更新日:2020/05/27
0歳児の赤ちゃんの育児しながら働くママさんが注意すべきこと
家庭の事情や自分の仕事の都合で、赤ちゃんが0歳でも働かなければならない状況の人もいるでしょう。
働くママは0歳児の赤ちゃんを保育園に預けなければなりません。
どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
周りの意見に振り回されないこと
0歳児の赤ちゃんを預けることに抵抗があるママは多いのではないでしょうか?
まだ小さいのに可哀想だという意見を耳にすることもあるでしょう。
ただし人は人、自分は自分で働かなければならない事情もある訳です。
逆にまだ働かないの?と言われたり保育園は見つかったのか?といった仕事復帰へのプレッシャーをかけてくる人もいるでしょう。
ジレンマを感じないで焦らずマイペースに振り回されないようにしてください。
よその子と比較しない
子育ての方法は様々あり、家にママがいる状態での子育てが必ずしも正解という訳ではありません。
近所やママ友の子供と自分の子供を比較しても、意味がありません。
仕事復帰すると決めたら、割り切ることが大事です。
前向きでないママを見ている方が子供にとっては良い影響をもたらしません。
保育園に預けるメリットもあることを知ろう
子供にとってマイナスな事ばかりではないことを知っておきましょう。
例えば以下のようなメリットもあります。
- 0歳児クラスは入りやすい
- 両親らに預けるよりママ自身の気が楽
- 卒乳がすんなりうまくいくケースもある
- 外遊びで生活リズムが整いやすい
保育園に預けるメリットも知っておけば、周りの意見に振り回されることもないでしょう。
保育園に預けるデメリットを知っておきましょう
0歳児を保育園に預けたらデメリットも起こります。
デメリットを知っておけば、育児をする上での注意点が見えてきます。
- 母乳育児が困難
- 感染症にかかりやすい
- 初めてできたことを見逃す
仕事復帰するのであれば、母乳はやめてミルクへの切り替えをしなければなりません。
今はミルクで育っても母乳で育っても健康状態に差がある訳ではないのであまり気にしなくて良いでしょう。
保育園に預ければ集団生活になるため、誰かが風邪や感染症にかかると一気にうつる可能性があります。
0歳児は特に感染症にかかりやすいので、注意しなければなりません。
また初めて寝返りをした、初めてつかまり立ちをしたという親が目にしたい子供の初めてが保育園の間に起こる可能性があります。
そんな時にママは少し寂しい気持ちになるでしょう。
赤ちゃんの健康をしっかり守ろう
誰かに預けて仕事を行う場合、風邪や感染症にかかる可能性が高くなります。
赤ちゃんの健康をしっかり守ることでママも安心して仕事ができますよね。
体調不良はすぐに病院に連れていく
体調が悪そうだと感じたらすぐに病院に行って、保育園に行って良いのかどうかを判断してもらいましょう。
無理をして保育園に預けても、園側にも迷惑をかけますし何より子供が辛いです。
そのためにはすぐに行ける近所の小児科や、かかりつけ医、朝早めに見てもらえるところをチェックしておくのも必要です。
予防接種はきちんと打ちましょう
定期接種はもちろん、赤ちゃんの間に打つことができる任意接種も打っておいた方が安心です。
保育園は集団生活を行う場所なので、重症化したり流行らせないための予防策が必要です。
受けられる期間も決まっており、体調を崩せば後に延びてしまいます。
数は多いですが、計画を立ててきちんと予防接種を行って赤ちゃんの健康を守りましょう。
その都度優先順位をつけてパパとタッグを組もう
仕事も子育ても先にしておかなければならないことから始めるようにしましょう。
優先順位を決めて仕事や育児、家事を行う習慣を身に付ければ効率的な生活ができます。
また共働きはパパの協力なしではできません。
その都度できる方が家事や保育園のお迎えに行き、分担をうまく行うことがポイントです。
パパにも子育て方法を身につけてもらうことが大事で、働くママへの理解がないと難しいことを覚えておきましょう。
2人でも中々難しい部分はどんどん他のサービスを利用しましょう。
- ベビーシッター
- 園へのお迎えサポーター
- 生協や宅配食材
- 家事が楽になる家電
- 掃除サービス
上記のようなサービスも前もってチェックしておくことが働くママができることです。
疲れすぎて肝心の子供へのスキンシップが減るのは要注意です。
スキンシップの時間をしっかり保つためなら、サービスに頼っても構わないでしょう。
普段離れて過ごしている分、一緒にいる時間を大切にしてあげたいものですね。
もちろんママ自身がストレスから解放される時間を持つことも、働き続けるためには大事なことです。
0歳児の赤ちゃんを育児しながら働くのは非常に根性がいることでもあります。
限界を超えそうなら働き方を変えるという考えも視野に置いておきましょう。
無理をして赤ちゃんもママも楽しくない生活をするのは避けたいですね。
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